皆様も報道その他で既にお聞き及びのことと思いますが、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症が国内でも広がってきており、集団感染(クラスター)の連鎖によって爆発的に感染者が拡大してしまう事態を避けることを目的に、大規模集会の自粛要請、小・中・高等学校の休校要請、時差出勤や在宅勤務の推奨などが出されて、様々な分野そして皆様の周辺にも影響が及んでいるものと心配をしております。
また、当院にとっても他人事ではありませんで、受診者及び付添者の方々を始め、スタッフ及び医師自らを守る必需品であるマスク、手袋、消毒用アルコールが既に1ヶ月以上入荷していない状況となっており、このままでは4月末にはほぼなくなるという状況となっております。残り少ない医療資源を最大限に活用するために、皆様に是非ご協力いただき、できる限り平常に近い診療を一日でも長く続けられますこと(医療崩壊を防ぐこと)を切にお願い申し上げます。
そのために、今一度次に示します国からの『相談・受診の目安』をご一読いただき、個人やご家族及び周辺の方々のレベルでの落ち着いた、節度ある行動によってこのウイルスを克服すべく、一丸となって取り組んでまいりましょう。